1地震に強い柱部配筋
地震による水平方向の力に耐えるため、背骨のように大切でパワフルな主筋の周りに、あばら骨(帯筋)を綿密に、しかも丁寧に施工することにより、地震によるせん断力に強い構造柱をつくります。
2耐震性を高めたダブル配筋
耐震性を確保するためには、壁の鉄筋は2列が望ましいとされています。そのため構造上の主要な壁(界壁)は、鉄筋が二重に配筋されたダブル配筋になっています。
(一部ちどり配筋有り)
3遮音性に優れた戸境壁構造
隣戸と接する戸境壁は、特に十分な厚さを確保。遮音性の高い造りとなっているため、プライバシーを大切にしながら、気兼ねなく暮らせます。
4最適な「かぶり厚」
「かぶり厚」とは、鉄筋を覆うコンクリートのことです。「かぶり厚」は、建物の耐久性と大きく関わっている重要な部分で、適度な厚みを確保することによって、鉄筋を錆びにくくすることができます。
5二重床が叶える静かな暮らし
上下階住戸へ、生活音の伝わりを軽減するため、床スラブ厚を最大275mm確保。さらに⊿LL(Ⅱ)-3、⊿LH(Ⅱ)-2相当(旧等級:LL-40相当)の置床式二重床を採用することにより、遮音性に優れた建物構造を目指しています。